行雲流水

禅僧(禅宗のお坊さん)が綴る発想の種。旅は、私に大きな影響与えてくれました。 旅は、今の私を形作る糧となりました。 旅は、仏教徒として、禅僧として今を生きる私の大事な一部となりました。

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イギリス留学のはじまり:英国国教会総本山の地カンタベリー【旅の記録1】

大学を卒業した後のことですが、私はイギリス留学しました。 期間は2007年~2008年。 (ちょうど10年前になるのですね……)

留学といっても結果的には、半分学生、半分旅人みたいになってました。当時、イギリスでは最低6か月間、現地の学校に通うことで、約1年の学生ビザがとれました。そこで、残りの期間は旅をしていたわけです。

最初は留学中にちょこちょことイギリスの各地に足を運ぶことから始まりました。そしていつしか、バックパッカーとして、色んな国を旅をしました。海外での経験。それらは今の私の糧ともなっています。

そんな海外での出来事を【旅の記録】として、これから綴っていきます。

 

最初の留学先、カンタベリー

私が最初の留学先として選んだのは、イギリスにあるカンタベリーでした。 

 

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この留学には二つ目的がありました。

  1. もちろん語学(英語) 
  2. 宗教学(大学では仏教や禅も含め、宗教学を学びました)  

簡単にいうと、海外の宗教を実際この目で見たかったのです。 この事が後々、私がバックパッカーをやるきっかけの一つとなるのですが……。

英国国教会総本山、カンタベリー大聖堂

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さて、この写真はカンタベリー大聖堂。 カンタベリー英国国教会の総本山であるこの大聖堂がある地です。

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ここなら英語の勉強もできるし、英国国教会もある歴史的な場所。 きっとイギリスのキリスト教の方とも接する機会があるだろう。 それがこの地を最初の留学先に選んだ理由でした。 

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 初めて観る大聖堂。その大きさと雰囲気に正直最初は驚きました。

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大きくて細かい。 建物は大きいですが、ステンドグラスなど細部にわたり装飾されています。 

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とはいえ、私がここに来れるのはせいぜい観光客として……。

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 観光客OKのこの庭までしか入れません。  この先にある住居スペースまで行って話す勇気なんて全くありませんでした。「きっとイギリスのキリスト教の方とも接する機会があるだろう」 なんて淡い期待は、すぐさま打ち砕かれました。 海外の宗教をこの目で見るといっても簡単なことではありません。 

 

思い通りにいかない留学生活

それもそうですが、英語一つとっても苦労の連続。 さらに苦労したのは、文化も常識も違うカルチャーショック。

 目的があっても、何一つ思い通りいかない。 そうして気分が落ち込む時は、外でぼーっと座りこむ時もありました。  f:id:zensoinspiration:20170626194024j:plain

ただ気分とは裏腹に、青空と芝生は気持ちよかったですね……。

おいしくないイギリス飯 

私は食べるのも好きです。でも、イギリスの料理はおいしくないで有名ですからね……。 本当においしくないです。

 お米が恋しくなってもスーパーである寿司のようなものといったら……。 日本食に限らず、ホームステイ先の料理も……。 とにかく、食べ物にあまり関心がないと言えばいいのでしょうか……。食に対する姿勢、食文化がまるっきり日本とは違いました。

 外食は関しても覚悟が必要です。というのも、外食は結構高いイギリス。それなりの物を食べるには、それなりの金額を出さなければいけません。ちなみに、イギリスにいた頃(2007)は、 1ポンドが約250円ほど。

食べ物どころか、飲み物すら飲みたいように飲めませんでした。子供の頃、午後ティーを飲んで以来、紅茶嫌いになった私。つまりコーヒー党だったわけです。どうしても……という時に飲んだこのコーヒー。

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思わず写真にとっちゃいました。 でも、めちゃくちゃ高かったです。記憶が曖昧ですが、3ポンドくらいしましたかね……。 コーヒー一杯が私にとって贅沢でした。 

 

出かけることがの気晴らしだった

思い通りいかない留学生活。それに適応しなければならない、日々のストレス。古い街であるカンタベリーにはたくさんの史跡があります。 上記の座りこんでいた芝生のの近くにある史跡も…… 

 

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こんなふうに、無料で入れます。 

街中は整備され、植物も綺麗に植えられていました。 

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カンタベリーはイギリスの歴史を感じられる街でした。初めの頃は、よく街中を散歩していました。これが唯一の気晴らしと言うか、なんというか。 そうして動き回るだけでも、日々の不満が少しは和らぐような気がしました。 


  つづく……

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