グリニッジ天文台
友達と一緒にやってきた、ロンドン郊外にあるグリニッジ天文台。
天文台の観るのはもちらん、博物館など見学できる所がわりとあります。
手元に残っていたパンフレット
でも何といっても一番の見どころは、meridian line(子午線)でしょう。
Tokyoも発見。
イギリスから日本は遠いですが、少し近くに感じられて嬉しかった覚えがあります。
グリニッジ天文台の歴史
ところでグリニッジ天文台ですが、建てられたのは1675年。
建設させた背景にあるのは大航海時代。その頃はまだ海に出るのも危険な事。なぜなら自分の居場所が分からないから。航海術の向上には経度と緯度の計測が必要不可欠。そこで計測の基準となったのが星というわけです。
でも昔は、他の国もそれぞれ天文台がありました。それぞれの天文台を基準に星図を作製してたのですが、イギリスが一歩リード。結果ヨーロッパでは、イギリスの星図が使われるようになりました。それに伴い、世界の海図もグリニッジ子午線を基準とし採用。
というわけで、このグリニッジが経度0度、即ち経度の基準となったわけです。
今でこそ、経度や緯度なんて当たり前のように使っています。しかし、よくよく考えれば経度0度の線なんて元々なかったもので。国境などもそうですが、私達人間が分かりやすいように勝手に分け引いた線なんですよね。おもしろいものです。
国境といえば、私達が国境を超える時よく使うのが飛行機。ってことで、ついでに、ヨーロッパ周遊の為に準備した飛行機チケットの話もしておきましょう。
ヨーロッパ周遊の旅準備
飛行機の格安航空券、LCCなども最近日本でもよく見られるようになりましたが、ヨーロッパには早くから格安の飛行機がありました。
格安飛行機easyJet
私がイギリスにいた頃(2007年頃)は、日本ではあまり格安の航空券なんて聞いたことなかったのですが、当時イギリスでは当たり前。
正直、最初に知った時の驚きったらなかったです。まさか、この世にこんな安い飛行機があるのかと。本当に大丈夫なんだろうかと。今では日本でも当たり前ですがね。
私がヨーロッパでよく使っていたのは「easy Jet」
出発地と行先、日付を検索するだけで、予約も簡単です。日本のLCC同様ですが、予約が早ければ安い。時間帯によって値段が違う。また、あまりメジャーでない空港のほうが当然安いです。私も行先やコストなど、いろいろにらめっこして考えました。到着先の空港からの移動方法とかですね。まぁなんとかなるものです。
コスト削減するように徹底しているので、荷物を預けるのも有料です。機内での飲食などのサービスも有料です。どこを削って、どこをオプションで追加するか、要検討です。
知っておくべき注意点
- 荷物
ちなみに手荷物サイズにも基準があります。
Maximum size: 「56cm x 45cm x 25cm」, including handles and wheels
持つとこや車輪もいれて、この(赤字)サイズだそうです。手荷物は1人絶対1個まで。小さいバッグだろうがなんだろうが例外はありません。条件外のものは強制的に荷物を預けさせられます。その場合、料金も通常より高くなりますので、気を付けてください。
あ、預ける荷物も重量によって値段変わります。
- オンラインチェックイン
その他、チェックインなどの方法も通常の航空券とは違います。要は事前にネットでチェックインする必要があります。
from 30 days and up to two hours before your flight’s scheduled departure
どうやらオンラインチェックインは、フライト30日前~2時間前。チェックインが終わったら必ず、チケット(ボーディングパス)は自分で印刷しておきます。今はスマホでも対応しているみたいですが。
- 遅刻厳禁
鉄則中の鉄則ですね。しかもフライト時間に来ても遅いです。
the boarding gate closes at least 30 minutes
フライト30分前にゲートを閉めるので、必ず30分前までにはゲート前にいましょう。もちろん、荷物を預ける場合はそれよりも早く行く必要があります。まぁ2時間前が無難でしょうね。
格安の飛行機はルールが徹底しています。知らなかったとしてもそれはこちらの責任。でもルールさえ押さえていれば、安くてすごく便利です。ヨーロッパを移動するなら使い方次第ですが、以前紹介した鉄道より飛行機での移動のほうが早いし、安いと思います。
鉄道は鉄道の良さもあるので、そこは各自の判断ですね。